以前、マタドールR5の弾速は930ft/sが命中精度を保った最高弾速とお伝えしましたが、 
実際に猟に出て100mを超える距離で発射すると新たな事実が発覚しました。 
50mを超えたあたりからペレットがスパイラルを起こし始め 
左に徐々に反れる現象が発生しました。 
その時の気温やペレットの精度によって軽いスパイラルだけで 
左に反れなかったりする場合もあります。 
軽いスパイラルの時は100mの鴨やカワウに中るのですが 
気象条件によってかは定かではありませんが 
100mの距離で左に20㎝ほど反れて獲物を逃してしまう事も何度かありました。 
50mの射撃場では分からなかった遠距離での弾の挙動に驚いています。 
その後、弾速を830ft/sまで落としスパイラルの症状は発生していません。 
50mゼロインでの条件で 
弾速が930ft/sでは100mのドロップが40㎝ほどだったのですが 
弾速を830ft/sまで落とすと50㎝ほどドロップをしてしまいます。 
ちょっとがっかりな情報ですが中らなければ意味がないので 
マタドールR5(7.62mm)の数少ない所持者に報告を致します。 |