投稿:マタドール5.5mmでの25.39弾でのセッティング

from: pino 2016年02月26日 12時28分 受付中 コメントする
マタドール5.5mmの標準弾はJSBの18grですが、「6.35mmと同じく25グレインを利用すれば口径が小さい分、より空気抵抗に影響されず遠射に向くのではないか?」という自らの仮説を基に検証してみました。

使用した弾はJSB JUMBO MONSTER 25.39gr 以下monster

18grでは初速を950f/sにあわせているんですが、マーチスコープを導入してから50mで1円から10円玉の集弾です。同様設定でmonsterでは813f/sでした。

monsterでスプリングテンションアジャスターを調整しても950f/sには到達できなかったです。最高速881f/sそれ以降は締め付けてもどんどん落ちます。

とりあえず最高速で設定し50mで集弾性を確かめるとメロン大にばらつきました。(汗)

弾の形状がずんどう型なのであまり良くないみたいです。

結果として5.5mmには18grが最適だと言うことが分かりました。(残念)

セッティングを元に戻すのに何十発も浪費しましたとさ・・・

マタドールのスプリングテンションアジャスターはこのedgun clubのサポートに上げられている写真をみると5.5mmのほうが6.35mmと比べるとネジの部分が長いように見えます。つまり、6.35mmのほうが初っ端からスプリングテンションが高い・・・つまりハンマーがバルブをたたく強さが大きい設定であると考えられます。
スプリングテンションアジャスターを6.35mmのものと交換すると同一のセッティングが出来るのかもしれません。
私の勝手な想像ですがね・・・(笑)

しかし、弾の形状も大きく影響するとおもうので出来れば、ずんどう型ではなくてスカートになっているほうが直進性はいいのかもしれません
今回試したmonsterは弾がずんどうなので途中で縦や斜め回転がかかって弾着がばらけたのかもしれません。
つまり、均一なジャイロ効果が得られなかったのかと・・・
【関連キーワード】設定
  返信数:5 | 受付中  Me too度:630 評価する:Me too! 役に立った!

カテゴリ:射撃性能

コメントする

from: マルコ  2016年02月26日 17時29分
 PINOさん、おもしろいトライアルのレポートありがとうございます。

 同じ5.5mmの25.4grと18.1grでは、ペレットの重さが40%増しになりますので、40%増しの圧力×時間をかけてやらないといけないのですが、スプリングの流量UPだけで40%かせぐのは厳しいと思います。レギュレータの圧力も20%程アップして、かつ高い圧力のかかる時間を20%アップして、合計で40%ぐらいかせぐ必要があります。

 この状態は、6.35mmのマタドールでは、25.4grではなく34grを飛ばすのとほぼ同じ負荷になると思うのですが、撃てる弾数は半減します。200-120barで使えていたのが、200-140barと使用範囲が2割減、エアの流量2割減、そんな感じだと思います。

> つまり、均一なジャイロ効果が得られなかったのかと・・・
 そうですね。ライフルの弾は空力的には不安定ですがそれに十分打ち勝つジャイロ効果をかけて飛ばしていますが、エアライフルのペレットは空力的な安定性ととジャイロ効果の安定性を使って飛んでるみたいなので、形状も重要なんだと思います。

 いずれにしろ、精度にはこだわりたくなる気持ちはよく分かります。
役に立ちましたか?: はい
from: pino (投稿者) 2016年03月01日 14時06分
マルコさま
レギュレターのセッティングは5.5も6.35mmも130気圧にセッティングされているのではないでしょうか??
あと,サポートの中の部品を見るとハンマースプリングも2種類あるんで5.5のほうは細長い方で、6.35のほうは短くて太いほうが使用されているのかなともおもいまして・・・
まぁいずれにしてもJSBの18grが最適な弾丸なんでしょうね。この間、京都笠取射場に行ったときセッティングしたんですが、そこに射撃に来てた5.5mmボブキャット使いのベテランさんがおっしゃるには「いろいろ弾を変えたか゛JSBの18grがベストマッチで最終的にはこれにした」と言うことでしたから・・・
役に立ちましたか?: はい
from: マルコ  2016年03月08日 23時14分
お返事遅くなり、すみません。

私も最近知ったのですが・・・5.5mmは120気圧に、6.35mmは130気圧にセットされています。それで5.5mmの方は使用できる圧力範囲が広くなることもあり、90発程撃てるようです。

スプリングの件、どちらがどちらなのか・・・実はよく分かっていません。弾速はちょうど950ft/s出ているので、猟期の前からいじってなくて、スプリングを出したことがないんですよね・・・。

やはりJSBgrですか。マタドールとの相性も間違いないようですね。
役に立ちましたか?: はい
from: pino (投稿者) 2016年03月09日 02時04分
5.5mmは120気圧なんですねー すべて130気圧統一なのかと思いましたが驚きです。それでなんとなくわかってきました。
ときに・・・最近はマタドールの初速の初期設定を950f/sではなく、もう少し低く抑えているんでしょうか?
Keyser氏のEDgun .22 VS .25 part 2 でも比較前の最初の設定は950f/sではなく、いきなり920-930f/sより開始されているみたいで、最近はなんらかのコンセンサスを得られてそういう方向にedgunは動き出したんでしょうかね??
ちなみに100ヤードでは22口径では風の影響を受けにくい設定は890-900f/sで25口径は930f/sでっせーと言っておられるんですが、もともとパワーの劣る22口径をそこまで下げると、弾重量18grで950f/sの時、およそ50ジュールであったパワーが43ジュールへ下がり、7ジュールも落ちちゃうので遠距離でのターゲットへの効きが損なわれてきます。
7ジュールと言ってもバカにならない威力で、例えるなら接射したらコンパネなどの合板ならおよそ半分~7割ぐらいめり込むぐらいのパワーを秘めてます。
25口径なら930f/sのままで下げなくても影響ないというような結果でしたね。
まぁいずれにしても22口径では弾の軽さゆえに初速が高いとあらぬ影響をうけるんですね。
私もまた、18grよりも重量が重くBC値の高い弾丸を見つけてもう一度tryしてみたいと言う気持ちが大きいです。
役に立ちましたか?: はい
from: マルコ  2016年03月12日 20時02分
 pinoさん、こんばんは。

 たいてい海外でテストされているのは、スタンダードモデルです。エアの効率の面から、バレルが短いのでその分初速が低いところで設定されます。記憶では、ロングモデルは950ft/s、スタンダードが920ft/s、ショートが890ft/sとか、そんな感じです。

 25.4grで6.35mmの場合、単位断面積あたりの弾の質量は0.63gr/mm2。同様に18.1grで5.5mmの場合0.60gr/mm2。
約5%アップしています。ということは、5%圧力あげないと同じ初速が出ません。

 120bar→130barは8%アップなので、まあほぼ同じ速度を出す条件になっていると思っていいと思います。

 いい弾が見つかるといいですね。

 私も見てみますね。長くてなかなか・・・です。
役に立ちましたか?: はい

コメントを書く

コメント:
画像のアップロード:
※ アップロードできるファイルは「1つ」までです。