leshiy_trigger
トリガー
レシーは、かなりシンプルな構造をしており、トリガーはシングルステージになっています。
エドは、ツーステージにしなくても何ら精度に問題なかったからシングルにしたそうですが、使い慣れていない人にとってはかなり変わったトリガーであることは確かです。
そこで、現在お店で販売されているものは、疑似的にツーステージのトリガーになっています。
簡単にいいますと、トリガーが落ちる位置の直前でプランジャーがトリガーにあたるようになっており、そこからはプランジャーの反発力を感じながらトリガーに指の圧力をかけていくことになります。そして、ある程度の圧力がかかったときにトリガーは落ちます。
この圧力のかかり具合は、プランジャーの位置を前後することで、好きな感触に設定することができます。
小さな改良ですが、とても撃ちやすい感じになります。
レシー本体
元のトリガー
プランジャーを入れた改良トリガー
トリガー調整
トリガーの感触は、プランジャーの位置を調整することで行えます。
- ハンドルを外す
- プラジャーをダブルナットの形で止めているイモネジを緩める
- プランジャーを手で回して微調整する
- コッキングして、トリガーが落ちる感触を確かめる(コッキングレバーがフリーになる程度までタンクを戻し、そこでトリガーを落としてみるのがお勧めです。エアのロスもありませんし、カチッというぐらいの音ですみます。)
- イモネジを締める(トリガーガードはプラスチック製のため、締めすぎにはご注意を)
コッキング時の注意
トリガー後ろにプランジャーが入ることで、エドが設計したところまでトリガーは行かない状態になります。これにより、コッキングする際に、シアがかからないことがあります。その際は、コッキングをしながらトリガーを引いてください。
これにより、トリガーが後ろに下がり、カチッという音がしてシアがかかる状態になります。シアがかかればトリガーは放してください。